【企画提案事例集】vol.01 S町プロジェクト

Gallery|イメージパース

Floor planning|平面計画


Planning outline|計画概要・構造規模

  • 所在地/東京都
  • 用途/賃貸併用住宅
  • 用途地域/第一種低層住居専用地域、第一種中高層住居専用地域、準住居地域
  • 建蔽率/49.30%(許容57.16%)
  • 容積率/155.12%(許容171.68%)
  • 敷地面積/790.16㎡
  • 建築面積/389.52㎡
  • 延床面積/1225.71㎡
  • 構造/鉄筋コンクリート造 地上6階
  • 設計協力/一級建築士事務所k.a.a.o

Concept|コンセプト

本計画地の特徴の一つは、敷地が準住居地域と第1種低層住居専用地域、第1種中高層住居地域という3種類の用途地域にまたがっているということです。
建蔽率、容積率、高度規制、日影規制も3種類であり、建物ボリュームの検討をすることがまず第一の課題でした。
さらに前面道路幅員は4mに満たない狭隘道路です。そこで道路斜線の制限は天空率計測により緩和・適用除外を受ける設計とすることで、面積的にも、建設コストの面でも、メリットを享受できる計画とすることを基本方針としました。
その結果、前面道路側の第1種低層住居専用地域側は道路斜線の制限を受けず、垂直に立ち上がる3階建てのボリュームとすることができました。そして敷地西側の第1種中高層住居地域側は道路斜線の影響のない6階建てが可能でした。日影規制をクリアーする最大ボリュームを検討・提案しました。
階層別のボリュームの特徴から6階建てでも壁ラーメンで計算できる平面形状を検討し日当たりがよく、見晴らしも期待できる最上層5階、6階に2世帯のオーナー様住宅をツインタワー状の形態で計画し、1階から5階までフラットとメゾネットのバラエティのある賃貸ユニット配置を考えました。
隣接する住居系地域も中高層で200%の容積を持つことから、堅牢なイメージの共同住宅も多く、町並みに協調する謙虚さをもちながらも、第一印象としてのデザイン性を感じさせる魅力と、長く住み続けたいと感じさせる清潔感をあわせもつデザインを目指しました。(2017.10.20)