Vol.2 賃貸併用住宅のローンについて①

こんにちは。営業部の山口です。

賃貸併用住宅のローンについて、何回かに分けてご紹介します。
計画を進める上での最重要課題の一つとして、土地・建物の購入資金が挙げられます。
これは賃貸併用住宅に限った話ではなく、一戸建てのマイホームでも、アパート・マンションでも同じです。

多額の現金を保有する富裕層の方は別として、ほとんどの方は、金融機関から融資を受け、その借入金で物件を取得することになります。

マイホームの購入は住宅ローンを利用しますが、賃貸住宅は不動産投資ローン(以下、アパートローン)の対象となります。

アパートローンとは、賃貸を目的とした投資用不動産の購入、増改築、借り換えなど、賃貸物件に限定した商品です。現状では、メガバンクをはじめ、地銀、信金、ノンバンクなど多くの金融機関で取り扱っています。

審査基準は金融機関によって異なりますが、融資の可否は、本人の属性(勤務先、勤続年数、年収、自己資金の有無等)で大きく左右されます。

もちろん、土地・建物も担保評価されますが、それだけでは不十分です。駅近で一等地にある物件だとしても、オーナーの属性が悪ければ融資は承認されません。

特にここ数年、融資を受ける本人の属性がかなり重要視される傾向にあります。これは住宅ローンとの大きな相違点です。

たとえば、住宅ローンは、パートタイマーやフリーターなど正規雇用でなくても、一定の収入があれば融資を受けることが可能です。つまり、誤解を恐れずに言うと、本人の属性があまり問われないという見方ができます。

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