窓の取り付け方、ご存知ですか(渋谷区本町project)

こんにちは、最近肩こりがひどい営業アシスタントの嵩下です。
「スマートホン」や「タブレットPC」の普及で、仕事が終わっても通勤時や自宅でディスプレイを見続けている方が多いのではないでしょうか。
おいしい紅茶と適度な糖分で、適度な休憩を心がけたいものです。

さて、本日は「仮称 渋谷区本町project新築工事」の現場をご紹介します。
現在、サッシ(窓)の取り付けを行っています。
こちらの現場で使用するサッシはYKKAPさんの製品を採用しています。今回、一部のサッシ取り付けで特殊な工法を利用するとのことでしたので、その施工風景の写真を送っていただきました。

サッシをコンクリート躯体に取り付ける方法として、躯体とサッシの間をモルタルで充填する「湿式施工」と、モルタルを使用しない「乾式施工」の2パターンがあります。

「湿式施工」の中でも、建物躯体に打ちこまれたアンカーとサッシ枠を溶接で固定する「溶接工法」が最も普及しています。
固定後、躯体とサッシ枠の隙間をモルタルで埋めていきます。

今回はメーカーさんが特許出願中の「非溶接工法」を採用することとなりました。
文字通り「溶接しない」工法です。
「溶接しない」ことによる一番大きなメリットは「火気」を使わないので「安全・安心」である、というところです。

大まかな施工の流れとしては、躯体にアンカーを打ちこみ、アンカーとサッシ固定部材に樹脂を注入、硬化させることによりサッシを固定させます。
2011年11月25日
コンクリート躯体のサッシ取り付け位置にアンカーを打ちこみます。

従来の「溶接工法」では、躯体に埋め込まれたアンカーの周りの異物を取り除く作業が必要でした。

2011年11月25日
サッシ枠を躯体に取り付けます。
サッシ枠には樹脂を注入するための型が付いており、躯体のアンカーの場所に差し込みます。そこへ硬化する樹脂材を注入します。
写真は樹脂材を注入している様子です。
「非溶接工法」の場合は、電源の確保や消火対策、発生する火花から建物や材料を保護する養生が不要になります。
また、作業日の天候に左右されないので工程管理も容易です。
「非溶接工法」を採用することにより得られるメリットは、前述した他にもいくつかあります。
・電源を使用しないので、省電力
・固定にかかる部材が少ないので、省資源
・溶接しない(強紫外線や煙が発生しない)ので、周辺環境や作業者の健康に配慮
などなど、メリットがあります。

現場担当のH社員のメールによりますと、

職人さんに話しを聞くと、従来の溶接より多少手間は掛かるそうですが、現場監督の立場からすると火災の心配をしなくてよい
という点で、すごくよいのかなと思いました。

とのこと。

これからいろいろな技術革新がおこり、自然環境はもとより現場周辺の環境や、現場の作業環境がますます改善されることを期待します。